母の骨折


今年7月、白寿(満99歳)の誕生日の祝いをした母が、先月はじめ、一人住まいをしていた部屋の台所で、転倒し、大腿骨を骨折しました。

スマホを持っているのですが、台所から、はって、スマホを置いているところまで行くのに1時間半かかり、私にかけたのですが、不在。
家内にかけ繋がり、すぐにかけつけ、救急車を呼んだところ、土曜日の夜と、その日、奈良県で一度に大勢のコロナ感染者が出たことで、受け入れ先が無く、9件断られます。
そのあと、ようやく受け入れ先の病院が見つかり、それまで、苦痛を我慢していたようです。

先生の説明では、手術をして、金具を入れ固定するとのことでしたが、年齢が年齢だけに、手術することに不安がありました。
しかしその先生が、少し前に左右は反対ですが、同じ箇所を手術された106歳の女性の方の、術後のレントゲン写真を見せて頂きながら説明を受け、安心しました。

手術は、1時間ほどで無事に終わり、今は、リハビリの病院に移り、もう一度自分の足で歩けるようと、頑張っています。

運動は、理学療法士さんが、認知予防は、心療回想士さんが、リハビリしてくださっています。

入院前は、らくらくホンを持っていたのですが、古くなったのと、押す力がいるので、機種変更をして、Xperiaにして、使い方を分かり易くつくり、渡したのですが、使い方が分からないと怒られています。
コロナの影響で、面会が出来ず、直接操作を教えることがでないのですが、心療回想士さんが、スマホの使い方を教えてくださるようになり、LINEのビデオ通話を使って連絡出来るようになってきました。
それでも、毎回らくらくホンの方が使いやすかったと叱られます(笑)

退院すれば、我が家で一緒に暮らすようになります。
いつまでも元気でいてくれることをみんなで祈っています。



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